オペラの魅力満載、
天才モーツァルトが最後に残した傑作
夜の女王の娘パミーナを救出するため、 異国の王子タミーノが冒険に出発! 鳥刺パパゲーノをお供に、 ようやくたどり着いたザラストロの神殿で 待っていたものは…。 子どもから大人まで、ワクワク胸躍る オペラの傑作をわかりやすい日本語上演で ぜひお楽しみください。
公演日時 | 2018年8月19日(日) 開場13:30/開演14:00 |
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場所 | プラザウエストさくらホール(さいたま市桜区道場4-3-1) |
料金 | 一般:2,000円/中学生以下:1,000円 ※未就学児入場不可 |
発売日 | 2018年6月30日(土)10:00〜 ※チケット引取りは7月1日(日)より |
お問合せ | プラザウエスト TEL.048-858-9080 |
主催 | 公益財団法人さいたま市文化振興事業団 |
共催 | さいたま市 |
後援 | さいたま市教育委員会 |
2018年6月30日(土)10:00からの発売
SaCLaインフォメーションセンター | 048-866-4600 |
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2018年7月1日(日)9:00からの発売
プラザウエスト | 048-858-9080 |
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プラザイースト | 048-875-9933 |
さいたま市文化センター | 048-866-3171 |
さいたま市民会館うらわ | 048-822-7101 |
さいたま市民会館おおみや | 048-641-6131 |
さいたま市民会館いわつき | 048-756-5151 |
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東大宮コミュニティセンター | 048-667-5604 |
西部文化センター | 048-625-3851 |
宮原コミュニティセンター | 048-653-8558 |
片柳コミュニティセンター | 048-686-8666 |
タミーノ
高柳圭/テノール国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院修了。第77回読売新人演奏会出演。二期会オペラ研修所第54期マスタークラス修了、優秀賞受賞。小澤征爾音楽塾「蝶々夫人」ピンカートン役カヴァーキャスト、「フィガロの結婚」バジリオ役メインキャストで出演。千住明作曲新作オペラ「滝の白糸」村越欣弥役を創唱。錦織健プロデュースオペラ「後宮からの逃走」ペドリッロ役で出演。その他、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ、「コジ・ファン・トゥッテ」フェランド、「愛の妙薬」ネモリーノ、「椿姫」アルフレード、など多数のオペラに出演。
イタリア・ピエモンテ州ピネローロ市立劇場にてモーツァルト「レクイエム」のソリストを務める。その他ベートーヴェン「第9」「ミサソレムニス」、ハイドン「天地創造」などのソリストを務める。二期会会員。
パミーナ
盛田麻央/ソプラノ国立音楽大学声楽科卒業、同大学院フランス歌曲コース修了。二期会オペラ研修所第52期マスタークラス修了。修了時に優秀賞及び奨励賞受賞。パリ・エコール・ノルマル音楽院首席、及びパリ国立高等音楽院修士課程を満場一致の最優秀の成績で卒業。第17回日仏声楽コンクール第1位、及び竹村賞受賞。第12回東京音楽コンクール第2位、第8回エレーナ・オブラスツォヴァ国際ヤングオペラコンクール第3位など数々のコンクールで入賞。オペラでは2011年東京二期会「ドン・ジョバンニ」ツェルリーナ役にて出演。その他、「フィガロの結婚」スザンナ役、「魔笛」パミーナ役、「ジャンニ・スキッキ」ラウレッタ役、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル役、「ハムレット」オフィーリア役、「椿姫」タイトルロール、「トゥーランドット」リュウ役をなどを演じる。またコンサートでは、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト「ハ短調ミサ」「雀のミサ」「戴冠ミサ」、ブラームス「レクイエム」等のソプラノソロを務める。二期会会員。
ザラストロ
狩野賢一/バスバリトン国立音楽大学卒業、同大学院修士課程声楽専攻首席修了(ドイツ歌曲コース)。二期会オペラ研修所修了。第9回藤沢オペラコンクール奨励賞。様々な宗教作品のソリストを務める他、2015年9月セイジ・オザワ松本フェスティバル「子どものための音楽会」にて《第九》ソリストを務める。2016年3月には「アンナ・ネトレプコ特別コンサートin Japan」東京公演に台詞役として急遽出演、世界のディーヴァと共演する。《ドン・ジョヴァンニ》レポレッロでオペラデビュー後、文化庁委託人材育成オペラ、小澤征爾音楽塾特別演奏会、東京二期会、東京・春・音楽祭、日生劇場、藤沢市民オペラ、立川市民オペラ等に多数出演。2017年10月にはグラインドボーン音楽祭との提携による東京二期会他共同制作《ばらの騎士》愛知公演にて、バスの難役とされるオックス男爵を演じる。二期会会員。
夜の女王
新井田さゆり/ソプラノ東京音楽大学卒業、及び同大学院修了。第77回読売新人演奏会出演。その後、渡仏。エコール・ノルマル・ド・パリ音楽院、パリ国立地方音楽院演奏課程をどちらも満場一致の審査員賞受賞で卒業。8年のフランス滞在を経て2018年1月帰国。 2015年クレドール・コンクール銀賞、2017年レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第二位。 フランスでは、プーランクのオペラ『ティレジアスの乳房』やオッフェンバックのオペレッタ『天国と地獄』の主役を務めた。更にフィンランド出身の作曲家カイヤ・サーリアホの作品『シモーヌの受難』で2014年から主役を務め、ニューヨークやノルウェー、デンマーク、フランス国内で、初演を遂げ、好評を得る。今後、フランスのナントとフィンランドの劇場で同演目の出演が決まっている。
声楽を鹿野道男、釜洞祐子、武田正雄、ペギー・ブーヴレ、近藤富佐子、アドリーヌ・トニウッティの各氏に師事。
パパゲーノ
小林啓倫/バリトン国立音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。二期会オペラ研修所修了。修了時に優秀賞と奨励賞を受賞。新国立劇場オペラ研修所修了。新国立劇場オペラ研修所海外研修でミラノ・スカラ座のアカデミア短期研修を修了する。第52回日伊コンコルソ第2位。第79回読売新人演奏会に出演。これまでに『フィガロの結婚』フィガロ、伯爵、『ドン・ジョバンニ』題名役、『魔笛』パパゲーノ、『結婚手形』ズルック、『なりゆき泥棒』パルメニオーネ、『ドン・パスクァーレ』マラテスタ、『こうもり』ファルケ、『ナクソス島のアリアドネ』音楽教師等、その他多くの役を演じる。また、東京交響楽団やトウキョウ モーツァルト プレイャーズなどの演奏会形式のオペラコンサートや宗教曲等でもソリストを務める。二期会創立65周年記念、ベルリン・コーミッシェオーパー・日生劇場提携公演『こうもり』ファルケ役で二期会デビュー、好評を博した。二期会会員。
パパゲーナ
柏木沙友里/ソプラノ国立音楽大学音楽学部演奏学科声楽専修を卒業、同時にオペラソリストコース修了。同大学院音楽研究科修士課程声楽専攻(オペラコース)修了。明治クオリティオブライフ文化財団「音楽学生奨学生」に大学代表で認定される。日本演奏連盟主催、宮廷歌手シルヴィア・ゲスティ教授による声楽公開レッスンオーディションに最年少合格。ウィーンにて2007、2008、2009年に、シュツットガルトにて2011年に、声楽マスタークラスのディプロマを取得。2011年、ウィーン国際セミナーにてディプロマを取得。2011年、Prof.Dichler コンクール(ウィーン)声楽最高位、受賞者コンサートに出演。その後、テレビやコンサート、オペラやミュージカルなど多方面で活動。ミレオミュージック ボーカル・声楽講師。劇団四季 演目契約メンバー。
モノスタトス
持木 悠/テノール国立音楽大学声楽学科卒業。これまでに声楽を小川裕二、福井敬、牧野正人、持木弘の各氏に師事。主な出演作品として『椿姫』アルフレード,『こうもり』アルフレード,『愛の妙薬』ネモリーノ,『小鳥売り』アーダム、『リタ』ベッペ、『チャールダッシュの女王』ボニなど数々のオペラ,オペレッタの主演、主要キャストを務め好評を博す。オペラブッファからセリアまで幅広いレパートリーを熟す。またオペラにとどまらず、2013年、2015年、2017年と東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』にレーグル&アーミーオフィサー役,クールフェラック役にて出演し、活動の幅を広げている。2019年東宝レミゼラブルへの出演も決定している。
ピアノ
石塚幸子4歳よりピアノを始める。東京音楽大学付属高等学校、同大学ピアノ科卒業。同大学院器楽科鍵盤楽器研究領域修士課程修了。これまでに松永律子、野中正、菊池麗子の各氏に師事。2001年第12回彩の国埼玉ピアノコンクール銀賞受賞。2008年第10回ショパン国際ピアノコン クールinASIA神奈川大会金賞受賞。2010年ニース夏期国際アカデミーにてダルトン・ボールドウィンの「声楽とピアノのためのクラス」を受講、推薦により終了コンサートに出演。これまでにポーランドクラクフ管弦楽団、チェコ国立放送管弦楽団とコンチェルト共演。現在は、声楽伴奏を中心にソロ・伴奏・室内楽等の演奏活動をしている。
サクソフォン
小林瑞希埼玉県出身。洗足学園音楽大学卒業。在学時は毎年、特別選抜演奏者に認定され、前田記念奨学金を2度授与される。オーディションで選出されたソリストによる「管弦打コンチェルトの夕べ」に出演し、秋山和慶氏の指揮による洗足学園音楽大学フィルハーモニック管弦楽団と共演。また室内楽でもJTアートホール主催「期待の音大生によるアフタヌーンコンサート」などに推薦を受け出演。現在、フリーランスのサクソフォーン奏者として様々な演奏活動を行っている。サクソフォーンを二宮和弘、原博巳、山田忠臣の各氏に、室内楽を池上政人、二宮和弘、服部良之の各氏に師事。
島村楽器講師。蕨市音楽家協会会員。
構成・演出・音楽指導
高柳さくら子どもミュージカルメロディー・ハウス主宰。1992年、子どもの表現による音楽劇団[子どもミュージカルメロディー・ハウス]を設立。子どもの「声」と「からだ」の表現の可能性を追究し、音楽家、演劇人、舞踏家、美術家等の講師陣と共に、子どもの芸術的な創作体験の場作りに取り組んでいる。行政との協働事業[子どもの表現ワークショップ]、自主企画の定期公演などにて、多数のオリジナル舞台作品を創作発表している。
http://melody-house.sakura.ne.jp/
http://melody-house.sakura.ne.jp/
台本原案・作詞
ウーロン亭 ちゃ太郎山口県岩国市生まれ。約20年に渡り、「オペラ落語」―オペラ大衆演芸的教養落語―を創作し、通算1500回公演を果たす。現在は、音楽大学レクチャー講師、台本作家、オペラナビゲーターとして活躍中(ベッリーニ歌劇場「ノルマ」、プラハ国立歌劇場「椿姫」プレワークショップ、東京室内歌劇場メンバーズコンサート「ちゃ太郎版“フィガロの結婚”」など)。また、”ちゃ太郎・オペラ・カンパニー”を主宰し、分かりやすく、誰でも愉しめる≪エンターテインメントとしてのオペラ≫公演を続けている。日本民間放送連盟賞 中央審査員(ラジオエンターティンメント部門)
ダンス・身体パフォーマンス指導
三宮かほる舞踏家。ジャズダンスを常藤利恵子氏、モダンダンスを武元賀寿子氏に師事。嘘がない生き方と踊りを信条とし、踊りと自分を見つめ直す場としてオープンスタジオを設立しセミプロや後進の指導にあたる。
また、市民向けのジャズダンス教室を多数開講し、市・県のダンス協会主催フェスティバル等に、教え子と共に積極的に参加している。
ダンス・身体パフォーマンス指導
高橋麻佑子小学校時代に子どもミュージカルに所属しダンスの楽しさに出会う。その後、ジャズダンス、新体操、チアダンス、カラーガードなどを経験。アメリカ留学時代には、ダンサーとして参加したマーチングバンドがアメリカ南西部大会で優勝。現在、子どもミュージカルにて振付、ダンス指導にあたる。
特別キャスト
さいたま市内の小中学生の子どもたち“ウエストで楽しめる名作オペラ”シリーズは、子どもから大人まで幅広く市民にオペラを身近に楽しんでいただくというコンセプトで2012年から実施されている事業です。市民参加型のこの事業には毎年一般公募による30名程の子どもたちの参加があり、プロの声楽家、器楽演奏家とのワークショップ(全10回)を経て、創作したオペラ作品を楽しい「夏休みファミリーコンサート」スタイルで毎年連続上演しています。これまでの公演作品/2013年「フィガロの結婚」 、2014年「ヘンゼルとグレーテル」、2015年「愛の妙薬」〜プラザウエスト創立10周年記念公演〜、2016年「ドン・ジョバンニ」、2017年「フィガロの結婚」。